[431]ハイジおばさんの断捨離日記-31

■『かんがえる子ども』−安野光雅著

 同じくこの6月に発刊された安野光雅先生のご本を紹介させていただきます。

一見、子供向けにお書きになったかのような平易な文章ですが、これは立派な大人向けの本です。知らず知らずに自分に向かって話しかけられているかのように感じ始め、心の中で何かがコトリと動きました。
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 スイスをドライブしながら、スケッチを重ねられた安野先生!「運転にはマーラーが合うんだよ」と、ご持参のテープをかけておられましたっけ!

 そして忘れられない先生の特徴!それはたった今のことでも、過去のことはすぐに後ろにやって、すぐ忘れてしまわれることです。それは遠い過去のことばかりではなく、たった今終わったことでも、もう忘れておられる、それはいつも前を見ておられる、ということだったのでしょう。
 この本を読みながら、こうした先生の姿勢を思い出し、また新たな勇気が心の底から温かく湧いてくるのを感じました。
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[430]ハイジおばさんの断捨離日記-18

■安野光雅先生の、『旅の絵本IX』スイスが発刊されました

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アンデルセン賞画家でもおられる安野光雅先生の、『旅の絵本』シリーズが、9巻目でスイスに入りました。あの懐かしい絵の数々が再び目の前に登場です。

安野先生をスイスにご案内してから、もう25年も経つでしょうか?スイスの絵本作家、あの『ウルスりの鈴』の原作者の、カリジェの足跡を訪ねるという目的で、運転好きの先生がレンタカーを運転、私が助手席でスイス中を走り回った、楽しい旅でした。

この度、先生が再び旅の絵本シリーズのスイス篇を、福音館書店から出されるにあたり、そのあとがきを少々お手伝いしました。

安野先生の、あのなんとも言えない優しく美しい絵のタッチは、この本を開く人の心の宝になってくれると信じます。



[429]ハイジおばさんの断捨離日記-17

■マンションの方位

ゴーヤが1週間で、こんなに伸びました。毎年の年中行事です。6月になると、東側の窓にすだれを掛け、小さなベランダにゴーヤを張り巡らすのです。そうしないと、朝早くから照りつける夏の日光は、しっかり安眠の妨げになります。
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50年前にこの部屋を買ったとき、南向きは売れてしまっていたので、次善の策として東向きを買いました。しかし、東といっても、夏と冬では、太陽の位置が違います。最大の違いは高さと強さです。

夏が近づくと、太陽は正直に朝早くから高い位置で、強く差し込みます。冬とは全く違うのです。この対策として、日本人は、ふすまを入れ替え、すだれをかけ、風通しを良くしてしのいできました。

しかしマンションを売るとき、こうした方位の説明を細かくしているのを見たことがありません。マンションは固定された空間ですから、こうした方位や、季節による太陽の位置は非常に大切です。

老人ホームにも、住宅型と呼んで、マンションに等しい部屋を売っていますが、季節による方位の推移を詳しく説明しているものは皆無です。つまり買った時の季節のことしかわかりません。
一概に南向きが良いと言いますが、老人には南の日光は強すぎるので、東が良いという説もあります。住宅型老人ホームの販売には、ぜひ時間経過による方位の説明をつけたら良いと思います。

[428]ハイジおばさんの断捨離日記-16

■使わなければ錆びる?

『耳は1分で良くなる』とかいう本を買ってあった。この数年、耳が聞こえにくくなってきたことへの神頼みみたいなものだ。
今日行ったさる大学病院の耳鼻咽喉科で聞いて見たが、耳に関しては、外部からの刺激で機能を向上させることはできないそうだ。つまり補聴器を使うか、テレビの音が大きく聞こえる補助器を使うしかないとのこと。しかし、よほどの騒音でない限り、終始音を聞いて耳に入れることは大切らしい。つまり読書をするにも、一人静かにというのもいいが、できれば人の声などを聞いて、音を耳に入れている方がいいらしい。一人暮らしにはつけっぱなしラジオやテレビも悪くないということか?

反面、「喉」つまり嚥下作業については、喉周りや首の筋肉を積極的に鍛えるのは有効らしい。新聞に出ていた、「舌の体操」「嚥下おでこ体操」「メンデルスゾーン手技」などは、医学界でも認められている手法だそうだ。この記事は切り抜いて目の前に貼った(一部、下記の写真の通りです)。喉の健康のためには、積極的に喋ることも良いらしい。一人暮らしで喋る必要も少ない生活は、明らかに嚥下作業にまで悪影響を及ぼしているのだった!!!老人に独り言が多いのはあながち理由のないことではないのだ!ペットを飼うのは有効だろう。私は話すロボットを買おうかと思っている。それとも歌でも歌おうか?これは一人暮らしの特権ですものね〜〜〜。


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鼻は、特に病気がない場合は、せめて清潔に保つことは積極的にやった方がいいらしい。鼻うがいを勧められた。

以上、高齢者向け耳鼻科総括です。

[427]ハイジおばさんの断捨離日記-15

■ラフォルジュルネに行ってきました

丸の内と池袋で5月の連休に開かれた『ラフォルジュルネ』の、丸の内編に行ってきました。今までに2冊翻訳したスイス人作家、エティエンヌ・バリリエ氏の、最新の著作である、『亡命の音楽文化誌』(アルテス出版、西久美子訳)が、このお祭りの公式本に選ばれたので、著者に報告がてら見学に行ったのです。


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 音楽の祭典というより、家族連れの野外饗宴のようでした。お昼時で、演奏は聞かれませんでしたが、野外舞台にピアノも置かれ、路上ではクラリネットの実に楽しそうな三重奏もやっていました。
 たくさんのキオスク、有名店の出店、飲み物、食べ物を片手にそぞろ歩く親子連れや、カップル、若者たちで、心地よい混雑ぶり。
 とっつきにくいクラシック音楽の壁を取り除くため、演奏時間を45分程度とコンパクトにまとめているせいか、プログラムは数カ所のホールでぎっしり。それがまたチケットほとんど完売の看板でしたから、まずまず大成功のようです。

 5月の連休の丸の内界隈は、また新しい魅力を創出したようです。

プロフィール

ハイジおばさん

Author:ハイジおばさん
スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ40年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
www.office-romandie.info/

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