3. スイスのパンはまずいか美味しいか?

 スイス政府観光局に入ってまもなくのこと、「スイスのパンは何故まずい?」という記事が目に入りました。
さっそくスイス人の局長に、何故ですか?と聞いたところ、「どこがまずい!」とえらくお怒りでした。
 あとでこの記事を書いた共同通信の特派員に聞いたところ、スイスには建物に必ずシェルターをつける法律があるので、パンはそこで備蓄した小麦粉、つまり古いヤツ使って作るのでまずい筈であるというご説明でした。
 でも局長が怒ったのも頷けるほど、スイスのパンはとっても美味しいです。
日本の食パンのようなふわふわしたものは無く、表面が堅いので歯で食いちぎるような感じですが、噛みしめれば
噛みしめるほど味が良く、パンだけでも食べ続けられる感じです。
 スイスでのシェルター設置は、旧ソ連の攻撃を想定して義務付けられたそうですが、いまではどこの家でも貯蔵庫代りになっています。厚さが40センチもある扉に守られた地下室は、ワインの保存にも最適らしいです。
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2. 氷河特急,今,昔・・・

今の氷河特急

昔の氷河特急の鉄橋
 この夏、スイスでは前代未聞という列車転覆事故を起した氷河特急は、今年で開業80年を迎えました。1930年に、スイスの私鉄3社(いまは2社)が、軌道幅が同じサンモリッツからツェルマットの270キロを、途中自社路路線の機関車を取り替えながら,直通運転したのがはじまりです。

 でも、この氷河特急は、つい28年前まで、冬は運行停止だったころをご存知ですか?途中のレアルプとオーベルワルト間で、豪雪のため鉄橋は落ち、トンネルは吹き込む雪で塞がってしまうため、秋から春まで運転を止め、毎年繰り返される復元作業は、スイスのひとつの風物詩にさえなっていました。

 1982年に、長さ15.3キロの新フルカトンネルが開通してから、氷河特急は年間走行になりましたが、乗客は、この特急の名前の謂われともなったローヌ氷河の絶景を、車窓から楽しむことはできなくなりました。

 そのかわりにこの廃線部分では、現在ではDFBというボランティアが母体となった新会社が、夏の間SLを走らせるようになり、鉄道ファンだけでなく、ハイカーやスイスの絶景を愛する人たちの人気を集めています。

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1. はじめまして!

「ハイジ」と言う名前は、アルプスの少女の物語が書かれてから百年経った今でも、スイスではかなりポピュラーで、「私の名前はハイジよ!」というオバさんなどに良く出会います。
 スイスでは4つの国語を使っているので、フランス語圏に行くと、またちょっと雰囲気が変り、名前もアンヌとかイザベルなどのフランス的なものが多いですね。
 16世紀の宗教改革でスイスへ逃れたユグノー教徒は、スイスではみんなユグナンという苗字に変えて生き延びました。ジュラ地方に多く見られる名前です。
 名前で出身地が推測できるのは、日本と似ていますね。
 このブログの発信者は、33年もスイスとおつきあいしていて、スイス人よりスイスをよく知っているとお世辞を言われる、チャキチャキの、江戸っ子ハイジおばあさんです。
 よろしくお願いします。


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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ40年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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