●ソルダネーラの花

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時節柄、ダムの写真はどうも恐怖心をさそうので、スイスのダムの話題は先回で打ち切りにしました。
高山植物にはまだ時期が早いですが、スイスの野山で春一番に咲き出すソルダネーラの写真を見て頂きたいと思います。写真の白い部分は雪です。
花の大きさはせいぜい1センチ位。雪の下から健気に顔を出すこの小さな花が私は大好きです。
避難所の方々の周囲にも、野の花が逞しく愛らしく芽生えてくれることを祈ります。

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●スイスのダム#2

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スイスのダムには、近辺を遊園地のようにした楽しいものもあります。私が前から気に入っているのは、フランスのモンブラン山群につながるエモッソン・ダムです。黒部ダムと規模も形も似たアーチ型ダムで、麓の駅からダムの堰堤まで、3種の変わった乗り物を乗り継いで登ります。どれもダムを建設するときに使った輸送手段を改造したものです。25年ほどまえにはじめて訪ねたときには、10才くらいだった切符切りの少年がいまでは立派な社長さん。彼もそのお父さんも、元祖鉄チャンに違いありません。
http://www.chatelard.net/(日本語ページあり)。
ダムの堰堤からは間近にモンブラン附近の山々が見渡せます。シャモニーから19キロにあるこのダムは、スイスとフランスの共同経営です。ダムのずっと奥には、恐竜の足跡の化石が残る場所があって、夏の間だけ数時間のハイキングで行けるそうです。

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❶フニクラ  最急勾配87%で登る銀色のケーブルカー
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❷プチトラン  ほぼ平坦な道を、60cmの軌道幅で走るトロッコ展望電車
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❸ミニフニック 昔はまたがって乗っていたブドウ畑などで使われる運搬レールを改造したもので最急勾配は73%。ダムはこの約30メートル右下。
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●スイスのダム#1

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鉄ちゃん、鉄子さんは今や売れっ子ですが、ダム君というのもおられることを最近知りました。私の行ったこともないスイスのダムを巡って、まだ他に面白いダムはありませんか?とご質問を頂いてはじめてわかったのです。
スイスの電力供給の立役者は水力発電で、ヨーロッパの他の国にも輸出される程ですから、スイスにはダムが沢山あります。氷河から厳しい斜面を流れ落ちる水力は、スイスにとってはまさに白い石炭なのです。
スイス最大のダムは、ヴァレー州のエレマンスの谷の奥にあるグランド・ディクサンスダムです。その高さは世界一、実際に見ると恐ろしいほどのたたずまいで、これが決壊したらこの世の終わりだろうと思わせられます。空中ケーブルでダムの壁の前に降り立って、中を見物することもできます。

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●東北関東大震災

あまりの事態に茫然としているうちに10日以上も経っていました。
いつもコメントを下さる汐まねきさんが被災し、いまもって避難所生活とのことで胸が痛みます。
スイスには火山がないので、地震は主に地滑りや土砂崩れで、土石流,川の増水などの被害が多くあります。ライン河ではたしか18メートルの被害標識を見たことがあります。
水力発電が主流のスイスでも、原発は私の知る所4カ所ありますが、5つめは住民投票によって廃棄されました。今回の日本の事故は、その意味で大いに興味を持たれているとのスイスからの友人のメールで、「人の不幸を見て、自分の都合を考える」という態度に我ながら恥ずかしいというものもありました。しかし、世界中が地震だけでなく、日本人の行動を注視していることも間違いなさそうです。

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スイス,ヴァレー地方のモワリーダムへ向かう郵便バス。

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●スイスワイン#3 

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 正解が出ると,スイスまで一っ走り賞品のワインを買いにいかねばならない気配ですので、いそぎ解答を出すことにしました。
 正解は、「昭和天皇ご訪問のブドウ畑」です。
パネルに書かれているとおり、それは1971年のヨーロッパご訪問のときのこと、ご高齢の両陛下に配慮して、斜面ばかりのブドウ畑から特に平な場所が選ばれたそうです。1920年代にスイスアルプスを何度も登山された弟君の故秩父宮からスイスのブドウ畑の情景を聞いておられた昭和天皇は、是非訪ねたいと希望されたと当時伝えられました。
 その時昭和天皇にスイスワインを献上したポルタさん一家は、いまはお孫さんがワイン農家を経営中です。

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●スイスワイン#2 世界遺産のブドウ畑

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 ご覧下さい!石壁で支えられたこの段々畑の果てしない広がり。
植えられているのは、すべて高さ1mほどのブドウの木です。
レマン湖畔に延々数十キロもこんな景色が続きます。
 2007年に世界遺産に選ばれたラヴォー地区の「伝統の風景」です。
 列車に乗って見上げていると高さがあまり実感できないですが、スイス人はよく「くたばってしまえ」(失礼!レディにあるまじき言葉でした!)というのに、「湖に飛び込んでしまえ!」と言います。
この景色の上の方に立てばまさしくぴったりの表現ですね。
 写真はグランヴォーという日本にも姉妹村があった地区ですが、この写真の中央下あたりに、斜面でなく平な畑が見えます。そして右側の石壁には、なにやらパネルのようなものが・・・。
 さてこれは何でしょう?お判りのかた、どうぞFC2ブログにお便りください。ヒントは日本の皇室です。

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●スイスワイン#1 スイスワインは地産地消で

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 この巨大なワインボトル、レマン湖畔のワイン農家の前で発見しました。
大きく書かれたGr?rollesはもちろん作り手の屋号。この附近は世界遺産にも指定されたワインの段々畑が連なる、夢のように美しい地域です。
 スイスのワインは絶対地産地消!スイスに飲みにいかなければいけません。
理由は他にも。
 生産量が少なくて、スイス人がおいしいおいしいとみんな飲んでしまうので、輸出にはほとんど回らないこと。
 若いうちに飲むと良い樹種なので、現地で早めに飲むべきこと。
 そしてなにより、スイスの美しい景色に、ピリリッと冷やした白ワインで
カンパ~イ。


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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ40年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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