●スイスアルプスハイキング17

      私もスイスで山ガール



ハイキングの装備についてひとこと

スイスのハイキングコースはとても良く整備されています。でもハイキングは大自然相手のスポーツ、あなどってはなりません。写真の若者達の服装もご参考に。

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ハイキングに一番大切なのはなんといっても靴です。写真の若者たちは、上は軽装ですが靴はしっかりしています。靴だけはワンランク上のものを履きましょう。そうするとハイキングが、2倍も3倍も楽になることはたしかです。
ポイントは
1)裏底のギザギザが大きいもの。小砂利の道もスリップしないで快適に歩けます。
2)くるぶしがグラグラしないハイカット気味のもの、
3)水を通さない材質。小さな水の流れを渡ったり、雨が降ってきたりしても安心。

スイスの山のリゾートでは、ハイキング用品を沢山売っています。現地に到着したら直行して、靴下と靴を一緒に揃えることをお薦めします。日本に帰っても使える一生ものになります。

リュックサック
小型のものにして、余計なものは持たないこと。注意点はストラップが太いもの。胸の前でもうひとつ留められる形のものが、歩いていて楽。手には原則として何も持たない(首からさげるなどする)。これでずっと楽になる。

雨具
傘でも良いが、風であおられるので、ビニールでも雨合羽の方がいい。レインハットと併用。防水のジャンバーなら防寒も兼ねられる、ハイキング用のテント型の雨具も現地で売っているので、常時リュックの中に入れておくべきだ。

服装
寒暖によって脱ぎ着が出来るように、半袖、長袖、セーター、ジャンバーを天候や気温によって重ね着しておくとよい。いらないものはリュックへ。

手袋
ハイジおばさんの経験で意外に役に立ったのは、コットン手袋。朝早くの山は寒いので防寒にも役立つ。カラー軍手が一番。

飲物/食べ物
水分を補給できるもの。バナナのように水分の少ないものより、リンゴとかオレンジなどの方が良い。飲料水は必携。スタミナ補充にチョコレートやハムなど。

サングラス/日焼け止め
紫外線の強いアルプスでの必携品

ハイキング地図
標識と地図を併用するのが、スイスでは常識。


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●スイスアルプスハイキング16

      私もスイスで山ガール



ハイキングと牛

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標識ではありませんが、スイスのハイキングの途中には,牛がしばしば登場します。人好きな牛もいて,とくに子牛などが寄ってくることがありますが、怖がらずにちょっと迂回してください(ただし,牛の落とし物には充分気をつけて!粘着力が強く、足を踏み入れると抜けないほどですから)。牛の領域を確保している柵のようなものが時々ありますが、開けたら必ず閉めて進んでください。

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こぼれ話
牛はすべて首にカウベルをつけています。重いのでお祭り以外の普段は写真のように小さいものです。これは牛の居場所を知るためのもので、飼い主の識別にもなります。というのは同じ牛の群れには調和する音色の(つまり同じ作り手の)カウベルをつけるのが常識で、トンチンカンな音のカウベルをバラバラに牛につけると、飼い主は音痴ではないかといわれるそうです。
また快適なカウベルの音を聞かせる方が、乳の出が良いともいいます。
誰ですか?牛のウォークマンだねなんて言うのは?


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(写真の一部は、電子書籍『スイスハイキング』http://www.swiss-support.co.jp/hiking_guide.htmの著者、和田憲明氏の提供です)。

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●スイスアルプスハイキング15

      私もスイスで山ガール



スイスのハイキング標識

スイスのハイキングコースの標識は、黄色と赤白です。

●黄=初心者コース
●赤白=やや上級コース

標識は、こんな感じで立っています。

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中央の白い部分は、現在地とその標高。黄色の矢印は、コースの方向と大体の所要時間。黄色の先に赤白がついているものは、一部または全部が上級コースという意味です。ちゃんとした服装と装備で出掛けることをお薦めします。(おなじ行く先で、表示が複数ある場合は、その数だけの別々のコースがあるという意味になります)。


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標識には、他の色でいろいろなものがくっついている場合がありますが、サイクリングのコース(自転車のマーク)だったり、テーマの名前がついた道の案内だったりします。基本的には黄色と赤白を見てください。

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赤白のコースにはいると、こうした黄色い標識ではなく、岩や木の幹などにつけられているものが多いのです。これを確かめながら歩けば,道をはずれていないことが判って安心です。

ハイキング中には天候の急変や雷もあります。必ず標識のついた道を歩いてください。万が一道に迷ったときは、先へ進まず、後戻りする決断をしてください。


(写真は、電子書籍『スイスハイキング』http://www.swiss-support.co.jp/hiking_guide.htmの著者、和田憲明氏の提供です)。

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●スイスアルプスハイキング14

      私もスイスで山ガール



      ユンングフラウ地方やツェルマットだけがハイキング天国ではありません。
   スイス各地に整備された総延長5万キロのハイキングコースには、時間と体力によって沢山のチョイスがあります。


乗り物の頂上地点からぐるりと歩いて,同じ乗り物で下りてくるコース-3
ロッシェドネ山頂散策と高山植物園+マーモットパラダイス
1~2時間


レマン湖畔のモントルーの街の遥か上方、2000メートル付近にロッシェドネの奇岩が連なっていて、登山電車で登ることができます。冬にはここにサンタクロースが出現して、子供達は大喜びです。

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ぐるっと弧を描いて、1970mまで登山電車が登ってきます。


頂上付近には左右にコースが分かれて、左はマーモット・パラダイス、右手にはラ・ランベルシア高山植物園があります。ラ・ランベルシア高山植物園は、奇岩を縫うように,高山植物の観察コースがつけられていて、花の名前を確かめながら,一時間程で歩くことができます。眼下は目の眩むような絶壁、遠くレマン湖の湖面が反射します。

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ラ・ランベルシア高山植物園の入り口               マーモット公園に仲良く出てきたマーモットのカップル

見下ろせば、そこはレマン湖。対岸はフランスです。

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モントルーの街の全景。晴れた日には右手奥に、ジュネーブのジェット噴水が・・・。  レマン湖畔に浮かぶシヨン城

頂上の散策コースとは別に、麓へ下る本格的なハイキングコースもあります。

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●スイスアルプスハイキング13

      私もスイスで山ガール



乗り物の頂上地点からぐるりと歩いて,同じ乗り物で下りてくるコース-2
シニゲプラッテ高山植物園付近一周
1 小回りコース:約1時間半
2 大回りコース:約2時間45分


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シニゲプラッテとフィルスト間には、ファウルホルン経由、6時間半のハイキングコースがあり(左手の小道)、
月夜に歩くハイキングは人気があります(手前は高山植物園の一部)

ユングフラウ地方の基地インターラーケンの一駅先のヴィルダースヴィルから、軌道幅80センチという玩具のような登山鉄道で登ります。
終点のシニゲプラッテには有名な高山植物園があって、エーデルワイスをはじめ、
アルプスの各地方の高山植物が、小高い丘の斜面に集められています。


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高山植物園の外に,大回りと小回りのハイキングコースが作られていて、
植物園に負けない豊富な高山植物を満喫できます。眼下にブリエンツ湖を見下ろし、背後にアイガー、メンヒ、ユングフラウの名三山を、丁度よい距離で遠望できる地点です。

シニゲプラッテにはホテルがあり、三山の夕景を楽しみながら宿泊もできます。

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●スイスアルプスハイキング12

                   

       私もスイスで山ガール



乗り物の頂上地点からぐるりと歩いて,同じ乗り物で下りてくるコース-1
フィルスト頂上駅~バッハアルプゼー往復
往復距離6.4km 所要時間、湖畔での休憩を含めて往復約3時間、標高差112m

バッハアルプゼー3_convert_20120502102758

グリンデルワルトの村の背後から、小型のゴンドラリフトでフィルストへ登り、
頂上の2166m地点から、ほぼ平なハイキングコースを、バッハアルプ湖まで往復してくるコースです。
アイガーの北壁の斧のように平な山容をながめ、その左手にはこの地方最高峰のフィンスターアールホルンや、シュレックホルンが眺められます。


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バッハアルプ湖は、大小の2つの湖で、ひとつがエメラルド色、もうひとつがサファイア色、湖畔まで下りることができます。
コースははじめはやや上り坂ですが、次第になだらかなハイキング道になり、沢山のハイカーにすれ違うことでしょう



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写真奥の平屋がフィルスト頂上駅、はじめの部分は登り坂。 標識も見やすく、家族連れに人気のコースです。

湖畔からまたフィルストへ戻ってゴンドラで下りるのが普通ですが、健脚の方なら、
麓のグリンデルワルトまで、または途中のブスアルプまで歩いて、そこからバスでグリンデルワルトに戻ることもできます。またここから,次回に紹介するシニゲプラッテまで歩く、延々6時間を越す「月夜のハイキング」も人気のハイキングコースです。


(このハイキングコースのくわしい説明は、http://www.swiss-support.co.jp/hiking_guide.htmユングフラウ篇コース1として紹介されています。写真は一部、この電子書籍『スイスハイキング』の著者、和田憲明氏の提供です)。










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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ40年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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