■バイロン卿、シェリーそしてメアリー夫人時代の蕩児、詩人のバイロン卿が英国を飛び出してスイスにやって来たのは1816年、ジュネーブ郊外コロニーColognyのディオダッティ荘で友人のシェリーと合流してレマン湖畔を彷徨ったようです。そして生まれたのが有名な『シヨンの囚人』の詩。いまでもその詩に謳われた囚人のボニヴァールが繋がれていたという鎖が、シヨン城の地下に残っていて、観光客を呼んでいます。

そしてシェリーに同行していたメアリー夫人が、ディオダティ荘の嵐の夜に着想したのが、あの『フランケンシュタイン』の物語だそうです。

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