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[425]ハイジおばさんの断捨離日記-13

■都会のプチ植林?

この写真の小さな木は、鳥が運んできた(らしい!)。
と言っても鳥が木をくわえて来て、それを植えたというわけではない。
ゼラニウムの鉢植えの隅に出てきた青い芽が、いつのまにか成長して、こんな灌木になったのだった。その頃、この5階建てのマンションのベランダにギャーギャー鳴く鳥が来ていたから、多分彼らが実をくわえて来てここに落としたか、それともフンの中にタネがあったのだろう。

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そのまま放置していたら、いつの間にか、こんなに大きくなって、白い花と赤い実までつけてくれた。それも2本も!
名無しさんのままだが、「ウツギ」じゃないの?という人もいる。

買わずに手に入れたこの灌木を、2つの鉢に植え直したら、立派に観賞に耐える鉢植えになった!

都会でもこんなことがあるんだ!と思ったら、何か得をしたような、というより、やや襟をただす気持ちになった。
自然の営みは、何も田舎にだけあるわけじゃない!
都会でも、あくせくする人間を尻目に、自然はマイペースを守っているらしい。
やっぱりこの都会地獄で、もう少し頑張ろうカナ!!!
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[424]ハイジおばさんの断捨離日記ー12

■断捨離は楽しめる?

大手のカード会社のHPに次のような広告が出ていた。
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このような方はご相談ください
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●何をしたらいいのか分からない
●相続税の申告や各種手続きをしたい
●家具や家財など遺品を整理したい
●故人の家屋や土地で悩んでいる
●生前から準備をしたい
●預金口座が凍結され解約できない

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ハハん、これは、親に先立たれた遺族への提案のようだ。これを見ると自分が死んだら、残った人はこういうことに困るのだナということが想像できる。

この中で、死んだ後でなくては手をつけられないことは別として、3番目の家具や家財の整理などは、本人が生前にできる究極のアイテムだろう。

これは、本人がやるのと、残された者がやるのとでは全然違う。後者は目をつむって捨てまくることができるが、本人はそれができない。それが問題!だからこそ、こんな断捨離日記を書くことになったのだもの!

やり始めて発見したのは、この作業はやりようによってはかなり楽しめる!ということ。若い時の記録が出てきてまた新しい気分で読めたり、再発見もある。自分の足跡の再確認でもあり、うまく整理すれば自分史をなぞるようなものである。こんな楽しい断捨離ゲームを、やらない手はないのでは?!?

そこで私は、当初1年を予定した作業を10年に伸ばそうかと思い始めている。断捨離している期間こそが、余生そのものではないだろうかという気がしてきたのだ。


[423]ハイジおばさんの断捨離日記ー11

■記念切手は売れるのか?

 スイスとのつきあいが長かったということは、リヒテンシュタインともおつきあいしたということになる。リヒテンシュタインは、人口わずか35,000人、160平方キロ小さな独立国で、スイスとは別のれっきとした立憲君主国だが、まるでスイスの一つの州みたいで、国際的にスイスが利権代表を務める例が多いから、観光局もスイスが代行していた。

 リヒテンシュタインといえば切手!
 手元の引き出しから、現君主の父であるフランツ・ヨーゼフ2世の75歳の誕生日を祝う記念切手の小冊子が出てきた。1974年とある。
 こうした切手は売れるものなのだろうか?

            DSC_0037_convert_20180328203659.jpg

 ネットで見ると、古切手を扱う業者は、ゴマンといるようだ。鑑定だけでもいたします、というところもちらほら見える。

 これならいつでも処分できそうだが、その前に、切手というのはどこで価値が判断されるのか、おおよその知識を得ておくのも退屈しのぎになりそうだ。誰かご存知の方があれば教えてください。

 ということで、切手は大して邪魔にならないから、しばらく手元に置こう。


プロフィール

ハイジおばさん

Author:ハイジおばさん
スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
www.office-romandie.info/

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