●スイスアルプスハイキング15
私もスイスで山ガール
スイスのハイキング標識
スイスのハイキングコースの標識は、黄色と赤白です。
●黄=初心者コース
●赤白=やや上級コース
標識は、こんな感じで立っています。

中央の白い部分は、現在地とその標高。黄色の矢印は、コースの方向と大体の所要時間。黄色の先に赤白がついているものは、一部または全部が上級コースという意味です。ちゃんとした服装と装備で出掛けることをお薦めします。(おなじ行く先で、表示が複数ある場合は、その数だけの別々のコースがあるという意味になります)。

標識には、他の色でいろいろなものがくっついている場合がありますが、サイクリングのコース(自転車のマーク)だったり、テーマの名前がついた道の案内だったりします。基本的には黄色と赤白を見てください。


赤白のコースにはいると、こうした黄色い標識ではなく、岩や木の幹などにつけられているものが多いのです。これを確かめながら歩けば,道をはずれていないことが判って安心です。
ハイキング中には天候の急変や雷もあります。必ず標識のついた道を歩いてください。万が一道に迷ったときは、先へ進まず、後戻りする決断をしてください。
(写真は、電子書籍『スイスハイキング』http://www.swiss-support.co.jp/hiking_guide.htmの著者、和田憲明氏の提供です)。
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雪とハイキング
kazuさん、いつも細かな観察コメントを有り難うぞんじます。
スイス人は、ハイキングシーズンを雪が消える6月中旬から次の雪が降りはじめる9月中旬までと判断するらしく、雪のシーズンではまた別のルートで雪中ハイキングを楽しみます。標識も別です。
ハイキング中に,標識が見えなくなるほど雪が降ってきたときは? 即引き返します。このへんもスイス人は子供のときから鍛えられているので、事故のニュースはあまり聞きませんが、外国人ハイカーは要注意ですね。
この他、雷に対する注意がありますが、いちどまとめて書かなければいけませんね。
スイス人は、ハイキングシーズンを雪が消える6月中旬から次の雪が降りはじめる9月中旬までと判断するらしく、雪のシーズンではまた別のルートで雪中ハイキングを楽しみます。標識も別です。
ハイキング中に,標識が見えなくなるほど雪が降ってきたときは? 即引き返します。このへんもスイス人は子供のときから鍛えられているので、事故のニュースはあまり聞きませんが、外国人ハイカーは要注意ですね。
この他、雷に対する注意がありますが、いちどまとめて書かなければいけませんね。
お役立ち情報!
こんばんは。
あちこち、たくさんの表示がありますね。
新宿駅構内の路線表示みたい。
岩場の→表示、雪になったら、素人は、分からなくなっちゃいそう。
あちこち、たくさんの表示がありますね。
新宿駅構内の路線表示みたい。
岩場の→表示、雪になったら、素人は、分からなくなっちゃいそう。