●スイスアルプスハイキング16
私もスイスで山ガール
ハイキングと牛

標識ではありませんが、スイスのハイキングの途中には,牛がしばしば登場します。人好きな牛もいて,とくに子牛などが寄ってくることがありますが、怖がらずにちょっと迂回してください(ただし,牛の落とし物には充分気をつけて!粘着力が強く、足を踏み入れると抜けないほどですから)。牛の領域を確保している柵のようなものが時々ありますが、開けたら必ず閉めて進んでください。



牛はすべて首にカウベルをつけています。重いのでお祭り以外の普段は写真のように小さいものです。これは牛の居場所を知るためのもので、飼い主の識別にもなります。というのは同じ牛の群れには調和する音色の(つまり同じ作り手の)カウベルをつけるのが常識で、トンチンカンな音のカウベルをバラバラに牛につけると、飼い主は音痴ではないかといわれるそうです。
また快適なカウベルの音を聞かせる方が、乳の出が良いともいいます。
誰ですか?牛のウォークマンだねなんて言うのは?

(写真の一部は、電子書籍『スイスハイキング』http://www.swiss-support.co.jp/hiking_guide.htmの著者、和田憲明氏の提供です)。
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No title
杉並のもぐら様、コメント有り難う存じます。
スイスも良い季節に入ってきますが、片道12時間、飛行機に乗ったままは長く感じますね。
以前アンカレッジに寄港していた時の方が、楽に感じます。このような写真でも、スイスへの旅の楽しい思い出が蘇ってくれるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
スイスも良い季節に入ってきますが、片道12時間、飛行機に乗ったままは長く感じますね。
以前アンカレッジに寄港していた時の方が、楽に感じます。このような写真でも、スイスへの旅の楽しい思い出が蘇ってくれるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
No title
目に鮮やかな綺麗な写真ですね。
連れ合いが体調悪くもうスイスには行けません。”スイスも遠くなりにけり”です。
山が重なり合って、若かりし頃山ガール(?)だったもぐらはこんな写真を見ると心が疼きます。
何回かスイスに出かけて有名な山は登れませんでしたが目には総て焼き付けました。それにしても空の色、山の濃淡の色、素晴らしいです。目の保養になりました。有難うございます。
連れ合いが体調悪くもうスイスには行けません。”スイスも遠くなりにけり”です。
山が重なり合って、若かりし頃山ガール(?)だったもぐらはこんな写真を見ると心が疼きます。
何回かスイスに出かけて有名な山は登れませんでしたが目には総て焼き付けました。それにしても空の色、山の濃淡の色、素晴らしいです。目の保養になりました。有難うございます。