●スイスアルプスハイキング20
私もスイスで山ガール
マッターホルンを見ながらブラウヘルトからスネガへハイキング
所要時間約2時間40分 上り下りを含めて標高差283m

漣がたつステリゼー。湖奥の赤いモニュメントは、いまは撤去されているらしい。
友人のATさんのグループは、ミューレンの直前に、マッターホルン地区でも初夏のハイキングを楽しんでこられました。そのコースのひとつが、ツェルマットからスネガまで地下鉄ケーブルカーで上がり、さらにブラウヘルトまで大型空中ケーブルで登って、そこからいくつかの山上湖を経由してスネガまで歩いておりるコースです。


ブラウヘルトからの眺望。街灯のようなポールはここから見える連山の説明。雨上がりでも美しい風情のマッターホルン。
このコースの途中のステリゼーとグリュンジゼーでは、美しい逆さマッターホルンが見られ、そして「フラワートレイル」と呼ばれるルート周辺では、沢山の高山植物を楽しむ事ができます。



スネガへ向かわずに、ゴルナーグラート鉄道のリッフェルアルプへ向かう林間コースもありますから、ゴルナーグラートからの帰り道、リッフェルアルプで下り、このコースに逆から合流する形で、リッフェルアルプ~ステリゼー~スネガと歩くことも可能です。


樹木に囲まれたグリュンジゼーの秋 リッフェルアルプへの秋のハイキングコース
いずれの場合も、スネガからツェルマットへ地下ケーブルカーで下りても良いし、さらに歩いて下りるハイキングコースも数本整備されています。こちらはおもに林間コースで、所要時間2時間以上の意外に長いコースです。


スネガからツェルマットへのコース スネガ付近のライゼーの標識
(このハイキングコースのくわしい説明は、http://www.swiss-support.co.jp/hiking_guide.htmツェルマット篇コース8と9として紹介されています。写真の一部は、この電子書籍『スイスハイキング』の著者、和田憲明氏の提供です)。
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コメントの投稿
マッターホルンは永遠
杉並のもぐらさま、青春が勝手に遠ざかってもマッターホルンはいつでも待っていてくれます。もういちど如何ですか?
逆さマッターホルン
懐かしい写真です。美しい逆さマッターホルンを見ながら、フラワートレイルをしたうん十年前を想い出しました。お天気抜群で青い空に浮かぶマッターホルンを背中にして、高山植物がびっちりと咲き誇り、しゃがみ込んで花に鼻を近づけて見惚れあっち見てこっち見てと、歩きました。我が青春も遠くになりました。
やっぱりスイスは天国だ!
やっぱりスイスは天国だ!