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●閑話休題

●クライドルフ展に行ってきました

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開かれているスイスの絵本画家「クライドルフの世界」展を見てきました。擬人化した花や蝶を美しい色調で描いたクライドルフの絵は、どれもほのぼのしていました。
クライドルフ1_convert_20120703204007

ミュンヘン遊学中に健康を損ねたクライドルフは、アルプスの自然や花や昆虫によって癒され、独特の画風を開拓したようです。あるときなにげなく摘んでしまった野の花を憐れんで、絵に残せば償いができると考えたのが、こうした絵を描きはじめた発端とか・・。

クライドルフ5_convert_20120703210430 同展覧会のチラシより

擬人化された花のなかには,高山植物も沢山あり、まるでハイキングコースに妖精が現れたような、人懐かしい絵がいっぱいありました。

絵の好きな人、花の好きな人、昆虫の好きな人、そうして観察の好きな人にぴったりの展覧会。7月29日までやっているようです。


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テーマ : スイス情報
ジャンル : 海外情報

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Secre

絵本

杉並のもぐら様、夜は7時くらいまでやっているようですよ。
今度テニスコートに絵はがきを持っていきますね。

絵本

日曜美術館(NHK)でやってましたね。

絵も好き、花も好き、綺麗な昆虫なら 昆虫も好き、観察も好き、加えて好奇心も有り、のもぐらですので行ってみるつもりです。日曜美術館を見ながら、ハイジおばさんもきっと見ているだろうと想像してしまいました。

気になる魅力

kazu様、さっそくのコメント有り難う存じます。たかが可愛い花に昆虫の絵じゃないか!とみられそうな作家ですが、制作年不明という『運命』という絵が気になりました。寂しい一本道を1人歩く作者?の,その道の傍らに、花を手にした花の妖精が、気づかれないようにそっと佇む光景です。今度テニスコートで絵はがきをお見せしますね。

行かれましたか!

先週の日曜美術館でやってましたね。
初期は具象の油絵。人の人生は、何がきっかけで変わるのか分かりません。
ずっと同じというのはかえって気持ち悪い。

感動するのも世代によって、違います。
それもまた、人生かな?

今回のブログは、ハイジおばさんの率直な感想もあって素敵です。
現地のことを知ってる貴姉ならではですよ。
プロフィール

ハイジおばさん

Author:ハイジおばさん
スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
www.office-romandie.info/

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