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● スイスの文化歴史街道ViaStoria - 17

■トマスクックの道ViaCook -インターラーケンへ

カンデルシュテーグで谷に下りて、また馬車と徒歩、そして蒸気船まで利用してインターラーケンへ。このあたりで現代の鉄道と交錯してきます。

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                                              トンネル開通で一新したヴィスプ駅正面


このスイス西部の南北を貫く幹線ルートは、現在2つの新旧トンネルを使った鉄道路によって結ばれています。
そのハイライトは、なんと言っても、2007年に貫通したレッチュベルグ基底トンネル。スイス東部のゴッタルトトンネルと並んで、スイスのアルプトランジット計画の一環として、北のフルティゲンから南のラロンまで,長さ34.6キロのトンネルが掘られたのです。出口先のヴィスプ駅でジュネーブ方面から来た、いわゆるシンプロン線に合流します。この新トンネルの400メートル上には、旧レッチュベルグトンネルが走っていて、シュピーツからフルティゲン、カンデルシュテーグ、ブリークを旧路線で結び、シンプロントンネルへつながります。ヴィスプへ出た新トンネル線も、ブリークへ合流していきます。ツェルマット〜ヴィスプ〜ブリーク〜サンモリッツの路線を走る有名な氷河特急も、並行してヴィスプ〜ブリーク間を走ります。

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スイスの鉄道に共通の発車掲示板。時計は有名なスイス国鉄時計        新装なったヴィスプ駅に停車中の氷河特急

この新トンネル開通は、スイス経由ドイツからイタリアまで、車を列車に乗せて運ぶカーフェリー・システムの充実につながり、通り抜けされるスイスにとってはなんのメリットがあるのか、喧々がくがくです。昔から、「スイスのトンネルは、スイス人が払い、イタリア人が労働し、ドイツ人が利用する」といわれるゆえんです。
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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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