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●[230]スイスの文化歴史街道ViaStoria - 25

■トマスクックよりず〜〜〜っと昔ですが・・・・、ヌーシャテルは、ケルト文化の中心でした。

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話はずっと古くなりますが、いまから2千年以上前のヨーロッパは,スイスを含めケルト人の世界でした。沢山の部族に分かれていたケルト人は、次第にローマ帝国に攻め滅ぼされて、西に追われ、いまではフランスのノルマンディー地方と、英国のアイルランド地方に名残を留めていますね。

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スイス人の祖先もヘルヴェティア族というれっきとしたケルト人で、その遺跡がヌーシャテル湖の東端のラ・テーヌに残っています。紀元前5世紀頃に栄えたラ・テーヌ文化は、東のオーストリアに残るハルシュタット文化(紀元前800年ごろ)とともに、ケルトの歴史上2大遺跡として歴史の教科書にも載っています。そしてヌーシャテル湖畔には,ラ・テーヌ文化を現代に展示する立派な博物館、「ラテニウム」が建てられています。
http://www.latenium.ch/

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スイスの正式名称は「スイス連邦」で、そのラテン語表示は、「Confederatio Helvetica」。その頭文字をとったCHはスイスを意味して、車のプレートの国名表示や郵便番号にも使われています(チョコレートではありません)。コインの刻名にもスイスの代わりにHelvetiaが使われ、日本だったら、さしずめヤマトの国と言った表現にあたるかもしれません。

ヌーシャテルは、この長いケルト文化のうちの、ラ・テーヌ文化を背負う大切な場所なのですが、トマスクックの旅は、この事実にはまったくお構いなしだったようです。
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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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