[236] スイスの夏景色−牛
■ヤヤヤ! スイスでも闘牛?

これはまるで宇和島の牛の頭突きそっくりですが、観客はレッキとしたあちらの人!
そうなんです。スイスの牛たちのなかでもこの黒い毛並みのエラン種の牝は、闘牛が大好き!というより、仲間内の女王を決める一種の儀式なんです。夏のはじめにこうした戦い(Combat de Reine=女王戦)で仲間同士で序列を決めておくと、高地の牧草地に移動する牧上りでもみんな粛々と山を登るし、また夏の間の高地での生活でも、自然と秩序が保たれるそうです(どこかの国の政治家に見せたい!)。
スイス西南部ヴァレー地方特有のこのエラン種の牛から作られるチーズは、スイス人も旅行者も大好きな名物料理「ラクレット」に最適です。

これはまるで宇和島の牛の頭突きそっくりですが、観客はレッキとしたあちらの人!
そうなんです。スイスの牛たちのなかでもこの黒い毛並みのエラン種の牝は、闘牛が大好き!というより、仲間内の女王を決める一種の儀式なんです。夏のはじめにこうした戦い(Combat de Reine=女王戦)で仲間同士で序列を決めておくと、高地の牧草地に移動する牧上りでもみんな粛々と山を登るし、また夏の間の高地での生活でも、自然と秩序が保たれるそうです(どこかの国の政治家に見せたい!)。
スイス西南部ヴァレー地方特有のこのエラン種の牛から作られるチーズは、スイス人も旅行者も大好きな名物料理「ラクレット」に最適です。
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No title
首に綺麗なカウベルを下げているのは、これが晴れの舞台だからなんです。あとは「牧上り」と「牧下り」(初夏と秋に、高地の牧草地を往復すること)の時にもつけますが、普段は重いのでもっとちいさなやつを下げています。こうした飾りカウベルは、使わないときは持ち主の家の家壁に並べてその数を競います。こんな写真も探してみますね。
カウベルを首にしてるのが面白い
ハイジおばさんへ。
牛に闘争心があるのは、どこでも同じなのですね。
でも、スイスで闘牛があるとは、じぇじぇじぇ!
ハイジおばさんならではの情報です。
ウィキペディアにも出てません。
情報追加になるかな?
ちなみに日本では、愛媛・宇和島(なんとわが故郷仙台伊達藩の分家)、岩手・久慈(ドラマあまちゃんのロケ地だけど話題にもならない)、新潟・小千谷、島根・隠岐島、鹿児島・徳之島、沖縄・うるま(旧具志川)で、行われてます。
随分前、東京・八丈島でもやってたんですけどね…
牛に闘争心があるのは、どこでも同じなのですね。
でも、スイスで闘牛があるとは、じぇじぇじぇ!
ハイジおばさんならではの情報です。
ウィキペディアにも出てません。
情報追加になるかな?
ちなみに日本では、愛媛・宇和島(なんとわが故郷仙台伊達藩の分家)、岩手・久慈(ドラマあまちゃんのロケ地だけど話題にもならない)、新潟・小千谷、島根・隠岐島、鹿児島・徳之島、沖縄・うるま(旧具志川)で、行われてます。
随分前、東京・八丈島でもやってたんですけどね…