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[250]ややこしい世界遺産−スイスの巻

■ラ・ショー・ド・フォン&ル・ロックル:時計産業都市計画

スイス第6位の都市、標高1000mのラショードフォンに着いた夜の第一印象は、
「しまった!」でした。この町が,世界遺産に登録されたことは知っていたものの、どういう名目だったかしっかり頭に入れてこなかったからです。
現地でみつけた説明文は、次のとおり:
La Chaux-de-Fonds/Le Locle, Watchmaking Town Planning.

これでなにかイメージしろって言うワケかな???

しかし同時にハタと思い至ったのは、世界遺産は観光資源とは限らないのだ!ということ!そうです、観光に利用はされているけど、観光目的ではないのが、「世界遺産」でした!


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前の家の影がかからない筈なんだけど・・・。

ラショードフォンの町並みは、なるほど碁盤の目のようでした。碁盤というより、むしろソロバンの目のよう。横一線の大通りにそって南北に家が軒を連ねて整列しているのです。これは19世紀の大火のあと、時計産業に適するように、採光を目的とした都市計画を実行して出来上がった町並み・・・とのこと。でもこれだけの説明じゃなあ〜〜〜。

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左側の暗い部分が、レオポルド・ロベール大通り





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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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