[252]ややこしい世界遺産−スイスの巻
■ラショー・ド・フォン出身のル・コルビュジエ
日本でも国立西洋美術館の設計者として非常に有名なル・コルビュジエは、フランスの建築家として知られ、その系統を踏む弟子も多いようですが、実は、ラショー・ド・フォンの出身で、のちにフランスに帰化したスイス人なのです。
ラショー・ド・フォンには、彼が両親のために建てたといわれる「白い家」があり、丘の中腹にその瀟洒な姿を見せています。


この家の窓を見た時、彼がこの町の出身者であることを見せつけられた思いがしました。
この縦長の窓の寸法、これはまさしく時計作りのアトリエのものです。
ラショー・ド・フォンの時計作り産業は、時計だけでなく、優しいアールヌーボーの装飾と、たおやかな建築を生み出す揺りかごであったのかもしれない、と連想が膨らむラショー・ド・フォンの町でした。
日本でも国立西洋美術館の設計者として非常に有名なル・コルビュジエは、フランスの建築家として知られ、その系統を踏む弟子も多いようですが、実は、ラショー・ド・フォンの出身で、のちにフランスに帰化したスイス人なのです。
ラショー・ド・フォンには、彼が両親のために建てたといわれる「白い家」があり、丘の中腹にその瀟洒な姿を見せています。


この家の窓を見た時、彼がこの町の出身者であることを見せつけられた思いがしました。
この縦長の窓の寸法、これはまさしく時計作りのアトリエのものです。
ラショー・ド・フォンの時計作り産業は、時計だけでなく、優しいアールヌーボーの装飾と、たおやかな建築を生み出す揺りかごであったのかもしれない、と連想が膨らむラショー・ド・フォンの町でした。
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