[254]ややこしい世界遺産−スイスの巻
■レーティッシュ鉄道アルブラ線/ベルニナ線と周辺の景観
氷河特急の終点/始点であるサンモリッツからイタリアのティラノへ向かうベルニナ線の沿線は、たしかに車窓にベルニナ山群の偉容と数々の氷河が見られて圧巻です。
途中のディアボレッツアから空中ケーブルで登れば、そこにはこの地方最高峰のピッツベルニナや、ピッツパリュのような名山がずらりと並び、ベルニナ峠を越えると現れる白濁したラーゴビアンコ湖岸の標識は、ここが東の黒海と南のアドリア海の分水嶺であることを示す、興味深いものです。
この周辺の特異な景色や、ループを使って高度を克服する百年前からの鉄道技術などが総合的に評価されて、世界遺産に指定されたということです。

初雪ですっかり冬景色のラーゴビアンコ(白い湖)。隣に小さな黒い湖も。 湖の縁にあるアドリア海と黒海を分ける分水嶺の標識
氷河特急の終点/始点であるサンモリッツからイタリアのティラノへ向かうベルニナ線の沿線は、たしかに車窓にベルニナ山群の偉容と数々の氷河が見られて圧巻です。
途中のディアボレッツアから空中ケーブルで登れば、そこにはこの地方最高峰のピッツベルニナや、ピッツパリュのような名山がずらりと並び、ベルニナ峠を越えると現れる白濁したラーゴビアンコ湖岸の標識は、ここが東の黒海と南のアドリア海の分水嶺であることを示す、興味深いものです。
この周辺の特異な景色や、ループを使って高度を克服する百年前からの鉄道技術などが総合的に評価されて、世界遺産に指定されたということです。


初雪ですっかり冬景色のラーゴビアンコ(白い湖)。隣に小さな黒い湖も。 湖の縁にあるアドリア海と黒海を分ける分水嶺の標識
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