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[261]冬眠なかば

■巨大フォークの仕掛人は、ネッスル?

コーヒー、チョコレート、固形スープなどなど食品グローバル企業として有名なネッスルの創始者は,ドイツからスイスに帰化して名前もフランス風に変えたアンリ・ネスレ(1814-1890年)という人で、コンデンス・ミルクの創始者でもありました。このネスレ社の初期の本社屋が、いま、食と人間の生活を極める「アリマンタリウム」という博物館になっています。そしてこのアリマンタリウムこそが、この奇想天外な巨大フォークの仕掛人なのです
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高さ8m、幅1.3mのこのモニュメントの名前は、「ラ・フルシェット」、アリマンタリウムの創立10周年に設置され,一時撤去されていましたが、2007年に復帰を果たし、いまではヴェヴェイ市のシンボル的存在になりました。
このフォークの近くの岸にはチェアも置かれ、そこで一休みして写真をとる人や、観光客にも大人気です。

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このフォークとアリマンタリウムの瀟洒な建物の中間には、喜劇王チャップリンの銅像がありますが、人気を横取りされているのでしょうか、昨年10月に見たときには、胸にバラの花はありませんでした。

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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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