スイスのレマン湖畔の丘を飾る「五月の雪」の正体はナルシス、つまり水仙の群生でした。
日本では十二月の花とされる水仙は小型でカッチリしていますが、スイスのナルシスは直径5-6センチはあって花びらもヒラヒラ揺れ動きます。
真ん中の副花冠というお皿のような箇所が赤く縁取られているので,クチベニズイセンと呼ばれる種類のようです。
これにもまた二種類あって、写真のように花びらが深く切れ込んだナルシス・ポエティクスと、切れ込みの浅いナルシス・ラディオフロルスが混在して咲いているようです。
スポンサーサイト
テーマ : スイス情報
ジャンル : 海外情報