[355]スイスに住んだセレブ19-1
■ブラームスと湖畔のトゥーン
ゴールデンパスルートのMOB路線の終点シュピーツからスイス国鉄に乗り換えて首都ベルン方向に向かった次の駅が、美しい城がそびえる湖畔の町トゥーン。ここは有名な観光地、ユングフラウの麓インターラーケンへ、真っ白な湖船が発着する湖畔の町だ

あのむくつけき風貌に似合わずロマンチックな数々の楽曲を生んだヨハネス・ブラームスは、1886年から3回の夏を続けてこのトゥーンで過ごした。そこで生まれたのがヴァイオリンソナタ第2番、チェロソナタ第2番、そしてヴァイオリンとチェロのための協奏曲などの名曲。彼の住んだ場所は、ブラームス・ケー(ブラームス河岸)という名称でいまでも残っている。トゥーン湖の水が再びアーレ河に姿を変えて、スイスの首都ベルンに向けて流れ出すその右岸にあたり、美しい城に向かってひっそりと小径が上下する。


"右奥に見えるのは、アイガー、メンヒ、ユングフラウの名三山。ブラームス河岸は船尾のすぐ左手の湖岸。 ブラームス滞在100年記念のハガキ
ゴールデンパスルートのMOB路線の終点シュピーツからスイス国鉄に乗り換えて首都ベルン方向に向かった次の駅が、美しい城がそびえる湖畔の町トゥーン。ここは有名な観光地、ユングフラウの麓インターラーケンへ、真っ白な湖船が発着する湖畔の町だ


あのむくつけき風貌に似合わずロマンチックな数々の楽曲を生んだヨハネス・ブラームスは、1886年から3回の夏を続けてこのトゥーンで過ごした。そこで生まれたのがヴァイオリンソナタ第2番、チェロソナタ第2番、そしてヴァイオリンとチェロのための協奏曲などの名曲。彼の住んだ場所は、ブラームス・ケー(ブラームス河岸)という名称でいまでも残っている。トゥーン湖の水が再びアーレ河に姿を変えて、スイスの首都ベルンに向けて流れ出すその右岸にあたり、美しい城に向かってひっそりと小径が上下する。


"右奥に見えるのは、アイガー、メンヒ、ユングフラウの名三山。ブラームス河岸は船尾のすぐ左手の湖岸。 ブラームス滞在100年記念のハガキ
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No title
せっかくご覧頂いているのに、昨夜からページレイアウトが狂うようになり、写真が勝手に移動しています。
直し方がわからないのと、手をつけると面倒なので、そのままご覧頂いていて済みません。
直し方がわからないのと、手をつけると面倒なので、そのままご覧頂いていて済みません。
これまた素敵な風景
ハイジおばさんへ。
素敵な風景の連続ですね。
知らなかったことが、いろいろ出てきて、楽しい。
素敵な風景の連続ですね。
知らなかったことが、いろいろ出てきて、楽しい。