[368]閑話休題−6

■逆さ富士ではなくて、逆さマッターホルン

北斎の赤富士を連想させる朝焼けのマッターホルンに続いて、逆さマッターホルンもご紹介してみよう。 マッターホルンの麓をハイキングしていると、途中の三つの湖で、逆さマッターホルンに遭遇できる。
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一つ目のリッフェルゼー(リッフェル湖)は、ツェルマット第一人気のハイキングコース上にあるから、誰でも楽しめる。正面に本物のマッターホルンを見ながら、真っ逆さまに大きく水面に姿を映すその光景に誰もが大満足だろうが、一陣の風が吹けば跡形もなく消える儚い幻影でもある。

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二つ目と三つ目の湖、ステリゼーとグリンジーゼーは、大回りのハイキングコース上にあるからやや健脚向きかもしれない。

一方、マッターホルン直下にある、湖畔の礼拝堂の写真でおなじみのシュワルツゼーは、一番この山に近いので、きっとその姿を映していると思われるようだが、実は近過ぎて映らない。
また離れ過ぎると頭の部分がちょこんと映るだけなので、やっぱりリッフェルゼーが一番ということになりそうだ。
 (写真提供は、Swiss Supportの和田憲明さん
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Secre

No title

溶岩がチョコレートのように流れてできたケーキのような火山は、たしかにどこからみても優美で美しいですね。一方、アルプスのような隆起でできた山塊は、見る方角によって、とても同じ山とは見えない形になることが多いです。逆さマッターホルンが見えるあたりの方角は、この山をかなり南側(イタリア側)から見る角度になり、日頃我々が見慣れたこの山とはまた少し違って見えます。ほんとうに同じ山とは思えない名山が沢山ありますが、これは日本でも同じかも知れませんね。

北斎とマッターホルンの取り合わせ! 想像するだけでワクワクします。

いいねえ、涼しそう!

ハイジおばさんへ

富士と違って、マッターは荒々しいですね。
もし、北斎が現地に行ってたら、どんな浮世絵を描いたかな。
あり得ないけど…

カメラ爺は見るだけ。
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ハイジおばさん

Author:ハイジおばさん
スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ40年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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