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[434]ハイジおばさんの断捨離日記-22

▪️消火器その2:スプレー式到着!

そうこうするうちに、注文のスプレー式消火器が着いた。曰く、エアゾール式簡易消火器。。見た所、ゴキブリ退治のスプレー缶と大差ない。大して重くもないし、使い慣れたスプレーと同様に、必要とあらば、すぐ操作できるだろう。
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そもそも埃まみれの消火器などを引っ張り出したのは、新聞に挟まれて配達された、『広報!!とうきょう消防 第30号』なるチラシが気になったからで、このチラシは火事のことはそっちのけで、病院へ行く?救急車を呼ぶ?がメインタイトル。どうも最近の消防署は、火事の対応がメインの仕事ではなくなったらしい。

4ページを隅から隅まで読んでも、火事の初期消火、つまり消火器の取り扱いについては、一言も説明がない。
そうなると、逆に心配になって、一人一人で対処することになるから、これも一つの効果かもしれないが・・・・・。
引っ張り出した消火器の表面の記載を見ても、使い方の説明としては、ノズルを押して火に向けよ!くらいで、まるで「あとのことは常識でしょ!」と言わんばかりだ。だけど、第一こんな重い物、火に追われた老女には扱い切れない!

加えて、耐用期限が約8年というこうした消火器の、期限を過ぎた代物をどう処理すべきかの指示なんぞどこにも書かれていない。買うときには3-4千円もしたから、捨てるときにはちょっともったいない気も働くし、第一、やたら捨てられるものでもなさそうだ。

そこで世田谷区の粗大ゴミの一覧表を見たが、消火器はリストに無かった。だから明日区役所に電話して聞かなくては捨てることができないわけだが、リストにも無いということは特別値段となり安くはないだろう。買うにも捨てるにもお金がかかって、使わなければそれまでというのは、火事にならなかったことはめでたいとしても、消費者に安心料として受け入れてもらえるだろうか?貰い火というのもマンションならありそうだし・・・・・。

こうした説明が皆無なのが気になりだしたら、急に火事というものが二重に怖いものに見えてきた。
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Author:ハイジおばさん
スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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