[447]ハイジおばさんの断捨離日記-35
✳︎『くろんぼノビの冒険』
知り合いのお医者様から、こんな本をお借りしました。かなり古くて、落としたら、紙が粉になってしまいそうです。発行は昭和32年(1957年)、今から60年以上も前のものですから、無理もありません。

これは、『Der Neger Nobi』というドイツ語からの翻訳です。 判型は、だいたい新書版と同じですが、硬い表紙が付いていて、厚さ1.8センチ、その本のマチが、表紙の模様と同じ緑色で塗られていて、新書版とは比べ物にならない、しゃれた装丁になっています。
お話は、ノビという名前の愛すべき天性の黒人の少年が、生まれた村で成長しながら白人を退けるに至る日々の有様を、非常に身近なタッチで描いているものです。これを読んだ大人も子供も、自分に中にあるノビの部分を発見して、自分もこんな風に生きられるのではないか!とふと思い当たる、そんなお話です。
くろんぼうは差別用語に指定されていますが、ノビという名前が日本語の伸びを連想させるところも、心に入りやすい理由かもしれません。岩波少年文庫の131となっています。
知り合いのお医者様から、こんな本をお借りしました。かなり古くて、落としたら、紙が粉になってしまいそうです。発行は昭和32年(1957年)、今から60年以上も前のものですから、無理もありません。

これは、『Der Neger Nobi』というドイツ語からの翻訳です。 判型は、だいたい新書版と同じですが、硬い表紙が付いていて、厚さ1.8センチ、その本のマチが、表紙の模様と同じ緑色で塗られていて、新書版とは比べ物にならない、しゃれた装丁になっています。
お話は、ノビという名前の愛すべき天性の黒人の少年が、生まれた村で成長しながら白人を退けるに至る日々の有様を、非常に身近なタッチで描いているものです。これを読んだ大人も子供も、自分に中にあるノビの部分を発見して、自分もこんな風に生きられるのではないか!とふと思い当たる、そんなお話です。
くろんぼうは差別用語に指定されていますが、ノビという名前が日本語の伸びを連想させるところも、心に入りやすい理由かもしれません。岩波少年文庫の131となっています。
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