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●トロシュナ2 + オードリー・ヘップバーン

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かつて、このトロシュナには、「オードリー・ヘップバーン・パヴィリヨン」という展示館がありました。彼女が亡くなってすぐ、村役場が古い学校の校舎を使ってオープン、平屋の右ウイングには世紀の妖精のスクリーン上の活躍、左ウイングには、ユニセフの親善大使としての、素顔の彼女の活動が展示されていました。仲良しだったジバンシー制作のコスチュームがガラスのケースに立ち並び、沢山のポスターやオスカー像に飾られて、日本からも沢山のオードリーファンが訪ねていました。映画ファンには溜め息がでるようなスペースでしたね。一方の素顔の展示コーナーでは、生身の名女優の姿が垣間見られて、その意味ではユニークな展示館でしたが、数年前、息子のショーンが展示品を回収したとかで閉鎖されました。
パヴィリヨンの前庭には、オードリーのやや厳しい表情の胸像、花壇には「オードリー」の名がついたうすピンクのバラが咲き誇っていました。

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オードリー・ヘップバーンバヴィリヨン(2000年当時)

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バヴィリヨンの右側ウイングの内部

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オスカー像

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ジャンル : 海外情報

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Secre

バート・ランカスター

懐かしい名前ですね。彼女の実生活も,映画そのものとは違ったようです。
それにしても64才とは早すぎましたね。大腸ガンだったと思いますが、それを
医者に告げられたとき、さめざめと泣いたとどこかで読みました。

バートランカスターの映画

映画見てませんが、彼女落馬したり、その後流産したり、大変だったようですね。

オードリー・ヘップバーンの実像

杉並のもぐら様、
このパヴィリオンは閉鎖されたままのようです。でもお墓などはトロシュナにあります(次回書きます)。
胸像は、1959年の「許されざる者」という映画から取ったものだそうです。ごく初期なのに厳しい顔つきですね。オードリーは、素顔の自分を見せることになんのためらいもなかったようで、晩年のユニセフ親善大使のときの皺は、王女さまと両極端ですが、どちらもオードリーそのものだったのではないでしょうか?彼女の人間的な深みを感じさせられます。

オードリ

このパヴィリオンは現在無いのですか?場所はレマン湖の北岸のあった? 残念ながらもう見に行かれません。
オスカーが金色に輝いていますね。ヘップバーンはこの世から居なくなりましたが、オスカーは残るのですね。写真の像は冷たく私の心の中のヘップバーンではありません。
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ハイジおばさん

Author:ハイジおばさん
スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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