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● カリジェとウルスリの鈴2

カリジェの絵ってどんなかなあ?と楽しみにしてくださって居る方もおられるようなので、まず代表的な絵をご紹介。

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©Orell Füssli Verlag, Zurich

では、表題に出てくるウルスリとは何?誰?でしょうか?
彼はカリジェの絵本に出てくる主人公の少年です。スイスでは桃太郎さんか鉄腕アトムみたいに人気があって、あちこちのキャラクターに使われています。
版権に気をつけなくては!?
カリジェは、前半生を有名なポスター作家として、後半生を故郷に隠遁して自然と動物を相手にした自然画家と言う風に、2つの時期に分けられています。しかし私は、もうひとつ、後半生に彼の絵本作家としての人生を同格に置きたいのです。
ウルスリは、カリジェが絵を書いた6冊の絵本の第1号、『ウルスリの鈴』の主人公です。この6冊の本はすべて岩波書店から日本語で発行されています。
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ハイジおばさん

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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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