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●カリジェとウルスリの鈴6

フェレイ宅_convert_20110717125552左からフェレイ氏、安野先生、セレスティーヌさん、著作権協会の方

安野先生のお伴をして最初に訪れたのは、チューリヒ湖畔にある、沢山のカリジェのリトグラフを持っているというフェレイさんのお宅で、 日本著作権輸出協会の方も同伴されました。行ってみて判ったのですが、フェレイさんというのは、カリジェの長女、セレスティーヌさんの夫で、所蔵しているのは情報通りリトグラフばかりでした。近くの絵の倉庫にまで案内されて、「なんか商売っ気たっぷりだねえ」と、ちょっと出鼻をくじかれた格好で退散しました。たしかキュスナハットという、通称チューリヒ湖のゴールドコーストと呼ばれる、太陽が一杯の湖岸の町だったと思います。
お嬢さんは絵を教えておられ、もう1人のお嬢さんが、スイス南部のルガノ近くにお住まいと聞きました。ここで著作権協会の方は帰国され、いよいよ安野先生運転のス~イスイ、スイス旅行の開始です。


フェレイ宅0001_convert_20110717125631 カリジェのリトのひとつ

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Secre

リトグラフ

なぞなぞ、リトグラフにテニスとかけて、何と解く???
リトグラフって石版ですよね?これも芸術の一時代なのですね。
テニスもそれぞれに個性的、その意味では充分に芸術的と称していいカナ?


リトグラフじゃね

すてきな絵だけど、リトグラフじゃね。

相方が、東京・丸善で東山魁夷のリトグラフ展を見て、「サイズも違うし、実物でないのに、なんでン十万円もするの」と嘆いていました。

調べたら、画家自身が商売っけ?から、複製もどきながら複製ではない、金になる技法を取り入れたのですね。
ダリやビュッフェにリトグラフが多いのも分かるような気がします。
かつてバブルの頃? 銀座や神田などで、にわか画廊が軒を連ねていました。
だいたいは美人の女性が応対。今は昔の話。しょせんは観賞ではなく値上がり期待だったのですね。
それにしても、精密に原画を再現できる技法です。

著作権輸出協会、初めて知りました。どんな仕事するところなのでしょう。
ちなみに、わがクラブのU氏、日本音楽著作権協会に長年勤務してました。
30年前、テニスを何も知らない私のT生命テニススクールの先生です。
アルバイトだったのでしょうが、初心者にダウン・ザ・ラインのアプローチショットをやらせるカリキュラムは、いまだに間違っていると思います。
その結果が、今の私。テニスの好プレーに、リトグラフはないのです。話が脇にそれました。ご容赦を!
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ハイジおばさん

Author:ハイジおばさん
スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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