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●カリジェとウルスリの鈴9

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クール市内にカリジェが住んだAm Bach付近
クール市内の会議場に、カリジェの大きな絵があることを聞いていたのですが、安野先生も私も早くカリジェの絵の背景の景色を探し当てたくて、先生の運転で早々と町から繰り出しました。安野先生は、こうした誰かにちなむ場所の探索がお好きなようで、ベルン滞在中には、郊外のパウル・クレーの生まれた場所というところへ車を走らせましたっけ!結局なんとなく納得した、という程度で戻りましたが、クールでも、カリジェが一時住んでいたアトリエ付近を一巡し、フムフムと言っただけであとは二人ともすっかり忘れてしまいました。

郊外では、カリジェの絵に登場する、LadirとかTrin、Siatなどの小さな村を次々に訪ねました。絵と景色を見比べながら、「うん、こっちだ」と教会をぐるっと逆回りしてみたり、まるで謎解きをする子供と言った風情です。
確認してどうするの?といわれればそれまでですが、私も先生も夢中になって夜になるまで縦横に走りまわりました。


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カリジェの絵に登場するTrinの村

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やはり絵に描いているLadirの村。どの村にも中心に教会の塔があって、どこか似ている。

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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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