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●カリジェとウルスリの鈴14


氷河特急のシッポ部分の手前がカリジェの墓がある墓地、左手に教会、ついでカリジェの生家


トルンには、カリジェの生まれた家とお墓、そして前にも紹介したアトリエのフルッジナスがあります。
お墓がある教会のうしろを、氷河特急がゆるやかにカーブして通り過ぎます。その教会の前にカリジェの生まれた家があり、カリジェは自分が生まれた場所から30mほどしか離れていない場所に眠っていることになります。
カリジェのお墓は自分でデザインしたものだそうです。すぐ奥には先に亡くなった弟のザーリの、同じようなデザインの墓もあります。

トルン0002_convert_20110816094041 トルン墓_convert_20110816112143
カリジェの墓                   弟のザーリの墓

アトリエのフルッジナスは、あとで地図をよく見ると、村の反対側の小高い部分にあることが判りました。庭の反対側にはパン焼きコーナーというのがあって、やはりカリジェの絵が描かれています。パンを焼くのに、庭を突っ切って行くなんて、ご飯を炊く竃とお釜が外にあるようなもんだなあ、と思ったことでした。
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フルッジナスの玄関には、「フルリーナ」の絵。

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庭の反対側に造られた、美しいパン焼き小屋



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テーマ : スイス情報
ジャンル : 海外情報

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No title

杉並のもぐら様、コメント有り難う存じます。
ほんとに、これはお墓とは思えない美しさですね。こんなお墓だったら、みんなお墓参りに来てくれるかもしれません。東京に出現したら話題になること間違いなし! 墓に入ってからも楽しめるかも?

私もこんな墓欲しい

太字の文綺麗ななんと個性的なお墓!!
ありふれたスタイルの婚家先の墓地。深く考えた事も無くお彼岸、お盆と眺めてはお線香を上げていましたが、ここで一休みして改めて考えています。

でも土に返った者になっては”後は野となれ山となれ”か?????
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ハイジおばさん

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スイスとのおつきあいは、スイス政府観光局から始まって、もうかれこれ45年。まだまだ奥深いスイスの魅力を追いかけています。hpもどうぞご覧下さい。
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