●カリジェとウルスリの鈴16
トルンの村で、もうひとつ見逃せないもの、それはカリジェが描いた14枚のキリストの受難の図です。キリストが十字架を背負って、ゴルゴダの丘を登り、磔にされたあと、また下ろされて聖布に包まれるまでの経緯が、14枚の絵に描かれていて、2枚1組で、7つの額に収まっています。この額縁は、弟のザーリが創ったものだそうです。


この14枚の絵の題には、「キリストの道行き」という訳がつけられていることが多いのですが、「道行っていうと男女の心中みたいでおかしいよね」と、安野先生と話したものです。


この7つの額に入った14枚の絵は、トルンのAgile Martin(マーチン養老院)の礼拝堂の左側の壁に、横並び一列に飾られています。
カリジェはこの養老院で亡くなりました。83才の生涯でした。





この14枚の絵の題には、「キリストの道行き」という訳がつけられていることが多いのですが、「道行っていうと男女の心中みたいでおかしいよね」と、安野先生と話したものです。


この7つの額に入った14枚の絵は、トルンのAgile Martin(マーチン養老院)の礼拝堂の左側の壁に、横並び一列に飾られています。
カリジェはこの養老院で亡くなりました。83才の生涯でした。


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No title
順序が判らなくなって右往左往しましたが、本当に正視に耐えないような絵です。
西洋の人は死ぬ前にこうした絵を描くのは、日本人だったら曼荼羅のようなものでしょうか?
西洋の人は死ぬ前にこうした絵を描くのは、日本人だったら曼荼羅のようなものでしょうか?
ゴルゴダへの道
ご無沙汰です。ROM(読むだけの人)は、してましたが・・・
なまなましい絵ですね。
子どもの頃から、なんども受難の話を聞かされていたためか、
映画で、このシーンになると、心が痛みました。
そんなこともあって、M.ギブソン監督の映画「パッション」は、見る気になれませんでした。
なまなましい絵ですね。
子どもの頃から、なんども受難の話を聞かされていたためか、
映画で、このシーンになると、心が痛みました。
そんなこともあって、M.ギブソン監督の映画「パッション」は、見る気になれませんでした。