●スイスのライン河
ライン河ならドイツ!とお思いでしょうが、ラインの源流はスイスアルプスにあり、全長の約1/4はスイス国内を流れています。
そのライン河の源流は2つあって、その一つの前ラインと呼ばれる源流のトマ湖は、カリジェの生地のトルンからさほど遠くなく、氷河特急駅のオーバーラルプ駅から、片道3時間ほどのハイキングで行けます。写真のようにすり鉢状の小さな池のようなトマ湖から流れ出す源流は、足の長い人なら両岸に足を広げて立つ事もできる幅です。それがオランダで北海に注ぐときは数百メートルの広さになっているのです。(ライン河には滝がひとつしかない、とウイキペディアに書かれていますが、源流のトマ湖から谷底の軍用道路近くへ流れ落ちる滝がもう一つあります)。

トマ湖の源流に立つ、若~~~い日のハイジおばさん(Tomasee, Lai de Tuma 2343mの標識が見える)
この2つのラインがライヒェナウという場所で合流し、その様子は氷河特急の車窓からも見る事ができます。一本になったライン河は、クールの町はずれを抜けて、ハイジのお話のふるさとのマイエンフェルトや、リヒテンシュタインをかすめ、オーストリアと国境を分かつコンスタンス湖(ボーデン湖)に入り、再び流れ出て、カリジェの壁画があるシュタイン・アム・ラインや、シャフハウゼンの城塞を見上げながら、ラインの滝で瀑布となり、次第に幅を広げて国境の町バーゼルに至ります。ここまで源流から375キロです。

リバーラフティングが楽しめる、ライン河のグランドキャヨン。白いところは雪ではなく、崩落した石灰岩。

前ラインと後ラインの合流地点
バーゼルのライン河の突堤には、スイス・ドイツ・フランスの国境地点を表す三角地点で作られています。
スイス国内のライン河クルーズは、シュタイン・アム・ラインとシャフハウゼンの間だけで、あとは急流なのでカヌーやリバーラフティングを楽しめます。

バーゼルの国境三角地点に立つ、作家の故S.E氏
そのライン河の源流は2つあって、その一つの前ラインと呼ばれる源流のトマ湖は、カリジェの生地のトルンからさほど遠くなく、氷河特急駅のオーバーラルプ駅から、片道3時間ほどのハイキングで行けます。写真のようにすり鉢状の小さな池のようなトマ湖から流れ出す源流は、足の長い人なら両岸に足を広げて立つ事もできる幅です。それがオランダで北海に注ぐときは数百メートルの広さになっているのです。(ライン河には滝がひとつしかない、とウイキペディアに書かれていますが、源流のトマ湖から谷底の軍用道路近くへ流れ落ちる滝がもう一つあります)。

トマ湖の源流に立つ、若~~~い日のハイジおばさん(Tomasee, Lai de Tuma 2343mの標識が見える)
この2つのラインがライヒェナウという場所で合流し、その様子は氷河特急の車窓からも見る事ができます。一本になったライン河は、クールの町はずれを抜けて、ハイジのお話のふるさとのマイエンフェルトや、リヒテンシュタインをかすめ、オーストリアと国境を分かつコンスタンス湖(ボーデン湖)に入り、再び流れ出て、カリジェの壁画があるシュタイン・アム・ラインや、シャフハウゼンの城塞を見上げながら、ラインの滝で瀑布となり、次第に幅を広げて国境の町バーゼルに至ります。ここまで源流から375キロです。

リバーラフティングが楽しめる、ライン河のグランドキャヨン。白いところは雪ではなく、崩落した石灰岩。

前ラインと後ラインの合流地点
バーゼルのライン河の突堤には、スイス・ドイツ・フランスの国境地点を表す三角地点で作られています。
スイス国内のライン河クルーズは、シュタイン・アム・ラインとシャフハウゼンの間だけで、あとは急流なのでカヌーやリバーラフティングを楽しめます。

バーゼルの国境三角地点に立つ、作家の故S.E氏
スポンサーサイト
コメントの投稿
識別可能?
ライン河の源流は雪が多くて、ほんとに死ぬ思いで歩きました。時期が6月で早すぎたのですって。
真夏には学童でも遠足で行くとのことで、すっかり馬鹿にされましたっけ。
江國滋さんも、判別できましたか?
真夏には学童でも遠足で行くとのことで、すっかり馬鹿にされましたっけ。
江國滋さんも、判別できましたか?
かっこいいですね、若き日の…
341-9696(見よい、黒々)
どっかの電話番号に、こんなのありました。
いいですね。長い~黒髪。
渓谷、いっぱいセメントが作れそう。
どっかの電話番号に、こんなのありました。
いいですね。長い~黒髪。
渓谷、いっぱいセメントが作れそう。