●スイスのワイン3



こんな偉丈夫が作ったワインなら安心して飲めちゃいそう!
うしろのパネルにはガメイ種のブドウ。
さて、ワインを選ぶのに樹種だけで選べるか?というとそうでもないので困ります。
ラベルにガメイとか、ピノ・ヌワール、とかシャスラと書いてない場合も多いからです。
その理由には、2つの種類が混ぜたワインである場合があることと、逆に産地の村の名前を言えば、使っている樹種は自動的に判る筈だと言う、作り手の側の一種の自負があるから、のように思います。
どちらもある程度の予備知識が必要になるわけで、これが身について初めてワイン選びが可能です。まるで数独で、縦横から類推して行って、最後にひとつに落ち着ける、そのスリルが紳士方には魅力でもあり、苦痛でもあるのかもしれません。
女子供と言ったら差別用語でしょうが、そんなに頭を悩ませないでも選べる方法を是非開発してもらいたいものですね。
次回から、ハイジおばさんの無手勝流、産地別、樹種別などの、縦横のアタック法に挑戦してみますが、うまく行きますかどうかお楽しみに???
(ついでに、スイスでは数独がとっても盛ん。電車に乗れば、1車両に2~3人はやってます)。

このブドウからこのワインが出来ました!という説明会の会場で。
試飲もさせてくれるから判りやすかったけど、レストランではこうはいきません
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