●スイスのワイン14




秋のブドウの収穫時期になると、普段は無人に近いブドウ畑から、にわかに大勢の人声が聞こえてきたりして驚かされます。空にはブンブンとヘリコプターが飛んで急斜面の収穫物を上から運び去り、下に運ぶものは,モノラーユと呼ばれる一本軌道の乗り物に箱を並べて下ろします。しかしブドウの実摘み取りは今でも人力が基本です。


スイスやヨーロッパのブドウ畑はご覧のように、地面の直植えで、ブドウ棚ではないので、初めて見た日本人は、これがブドウ畑には見えないと言い張ります

スイス第一のブドウ生産地のヴァレー地方では、自宅のブドウ畑で栽培して
収穫したものは地元のワイン生産者や農協に持ち込み、ワインにしてもらうシステムが盛んで、こうしたワイン小作人がたしか2万軒もあると聞きました。こうやれば、自前のワインに自前のラベルを作って楽しむこともできるわけです。持ち込みには、厳重な検査があり、収穫時期には検査員が、あちこちのワイン生産業者を見て回ります。


美人の検査員、調べるのは糖度だったか?
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重労働
杉並のもぐらさん、コメント有り難う存じます。
ブログ頁には何故か現れていませんが、メールの方に着きました。
仰る通り、ブドウの摘み取りは重労働で、その時期だけ沢山の外国人労働者を雇います。
畑の写真の中に、怪しげな日本人が1人混じっているのですが、気が付かれましたか?
ブログ頁には何故か現れていませんが、メールの方に着きました。
仰る通り、ブドウの摘み取りは重労働で、その時期だけ沢山の外国人労働者を雇います。
畑の写真の中に、怪しげな日本人が1人混じっているのですが、気が付かれましたか?
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